Oncology & Hematology

腫瘍内科・血液内科

医師の紹介

  • 副院長

    瓜生 恭章    (うりゅう きよあき)

医師の詳しい経歴はこちらから

診療実績

外来患者数
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
201 236 234 220 225

190

205 198 206 197 175 197 2,484

 

がん化学療法施行件数 2024 年のがん化学療法施行件数は年間2,990 件(外来:2,735 件、入院:255 件)、生物学的
製剤の施行件数は年間640 件となっています。癌種別では前年度と同様に肺癌の化学療法が約
23%と最も多く、次いで肝胆膵癌が約22%、大腸癌が約19%となっています。
診療実績はこちらから ※38ページ

腫瘍内科・血液内科について

当科は2015年4月に開設された新しい診療科で、臨床腫瘍学会のがん薬物療法専門医2名が、抗がん薬物療法および支持療法を専門としています。各種の固形がんおよび一部の血液腫瘍(悪性リンパ腫)の治療を行っており、地域の特性上、肺がんが占める割合が高いのですが、消化器系悪性腫瘍、悪性リンパ腫、原発不明癌の化学療法も担当しています。消化器外科、呼吸器外科、肝臓センター、泌尿器科の先生方に協力を得て、固形癌に対する化学療法を行っております。

白血病、骨髄異形成症候群などの血液の液性悪性腫瘍や、化学療法以上の治療が必要となる悪性リンパ腫については、大阪公立大学など他の専門病院に紹介しています。

当科では、エビデンスに基づいた標準的な化学療法の実施を心がけていますが、同時に患者様の個人的な特性に合わせた、きめ細かな治療や副作用管理を目標としています。抗がん薬物療法は、医師個人の手技ではなく、多職種間のチーム医療によって実を結ぶ治療であります。

当院には、抗がん剤および関連薬剤に精通した優秀ながん専門薬剤師が3名在籍しており、緩和的治療に関しても、がん性疼痛看護認定看護師が1名在籍しています。これらの専門職と緊密な協議のもとで治療を行っています

やりがい・メッセージ

医師だけでなく、多職種連携で診療を行っています。
当院には、抗がん剤に精通したがん専門薬剤師が3名、およびがん薬物療法認定看護師2名が在籍しており、質の高いがん薬物療法を行っています。
スタッフの育成にも力を入れており、昨年当院から初めてがん薬物療法看護師が誕生しました。
臨床腫瘍センターでの看護業務の中で、認定看護師として必要な知識の習得を目指し、積極的に認定看護師教育機関への入学支援を行っています。
呼吸器腫瘍に関しては、全国徳洲会呼吸器部会で行っているカンファレンスを通じて、治療介入が難しい症例の検討を行っており、適正な標準治療が行えるように呼吸器外科と協力し治療を行っています。
学会活動にも積極的に参加しており、全国の徳洲会のReal World Data を解析した論文がアクセプトされました。今後も継続して活動を行っていく方針です。
チームで専門性高い治療にあたることができます

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